相違点

レーシックをした後でアイプチはNGなのはどうして?

まぶたを持ちあげて、二重にするアイプチ。
持ち上げ方はテープで張り付けたり、またリキッドを使って接着したりする方法などです。
しかしレーシック手術後にこれをすると角膜に大きな負担がかかることがあり、回復が遅くなったり、角膜を傷つけたりすることになりかねないのでNGです。

レーシック手術は、角膜の表面に切り込みを入れて、そこに照射することで視力矯正しますが、その時に大切なのが術後です。
術後に目を刺激するようなことをしなければ、回復は早いですが、もし刺激のあることをしたら、回復が遅いだけでなく、感染病を発症したり、最悪失明になることになります。
また、視界にゆがみが起こることもあり、そうなると再手術しなければならないでしょう。

また角膜にしわが入ったまま、元の角膜と一緒になってしまった場合、それを調整することはできませんし、また衝撃が強い場合、角膜が剥がれたりすることもあります。
このように、術後は注意しないと色々な問題が起こり得るのです。
そのような理由から、レーシックした後、アイプチをするのは一時的に控えるように勧められています。
レーシック手術後に現れる症状はhttp://www.bardtix.org/mistake.htmlで確認してみてください。

ではレーシックしてどれくらい経ったら、アイプチを再開したらよいでしょうか?
アイプチは他のアイメイクと違って、普通でも目の周りに負担のかかるメイクです。
まぶたを引っ張るわけですから、アイシャドーとは違う圧力があるでしょう。

ですから、術後、一か月はお休みして、それ以降から再開するのが理想でしょう。
一か月経てば、手術で切込みをいれた角膜もきちんと回復して、少し刺激があってもはがれたり、ずれたりすることはないからです。
とはいえ、やはりレーシック後は、注意をするにこしたことはありません。

ですから、強く目をこすったり、水や異物が目に入ることを避け、目を守るようにしてください。
サングラスやだてメガネに目を守るようにしているわけですから、なおさらアイプチなどをして、目にあえて刺激を与えることは控えるとよいでしょう。

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